直線上に配置



*FILE No.2 ■ なんじゃーぁぁぁー これは?? ■ エンジン分解編

前回、ヒラノポップを引き取りまして
全体の現状を見てきたわけでは有りますが
エンジンの圧縮が無いゆえに、先にエンジンの内部状態から
見てみます

エンジンが再生不可の場合は、只のスクラップになりかねません
それだけは、何としても避けたい!!

しかし
エンジンどうなってるか??、開けるのがすごーく怖い!!
パーツは絶望だろうけど・・・
何とかなるのか??
・・

・・で、引取りの翌日には以下の有様です

とりあえずエンジンだけ降ろそうかと・・


余り気が乗りませんが
しかし、走って乗るためにはまずは
先に解体せねば・・
結構錆が来てるんで、スムーズに
解体が進むか??疑問ですが・・
まずは、シートを取っ払って
リヤトランクも取っちゃいます

上に有る丸いキャップは
ガソリンタンクキャップと
エアークリーナーのエアー取り出し口です
後ろの船を取るとこんな状態

錆&汚れは有ります
さすが50歳!!

しかしながら
しわまではまだ発生していないようです??

私は、しわだらけの顔してますが・・
後ろの船です

一体型がすごい

しかも、分解は、すごーく簡単!!
船の裏側ですが・・・

何か??、錆止め塗装がそのまんま・・東
取り外しましたは、ガソリンタンクです

50年前にしては、状態が良い??
ガソリンタンクの中を
貫通して、エアークリーナー用のダクトが
通ってます

変な造り!!

このタンク穴開いてなきゃいいけど・・
現在未確認
えー、続きましてすっごーく汚れてます
エアークリーナーBOXです

青錆が、古き良き時代を連想させる??


・・んな訳ないか??
エアークリーナーBOXの蓋を開けたら
煙が出てきて、私は、一気に年を取りましたとさ・・


じゃ無く、汚れに汚れた
フィルターが出てきました

煙こそ出なかったが・・

もしや、一回も交換してないのでは??
これの交換は、面倒なことに、ガソリンタンクを
外さなきゃならないようで・・・

タンクを外すには、船を外さねば・・・

私の検証間違いでした・・・大汗!!

下部にスペースがありますので下にケースを落として
フィルター交換するようです
間違いをお詫びして訂正いたします
・・

こんな、形状のフィルター有るのか??
パーツの代用に頭が変になりそう??
すでに、なってるか??
いよいよ、残すはエンジンのみです
ラビットなんかでも有りますが
フィンの欠けがあるものを、たまぁに見かけます
このヒラノポップは
非常に状態の良い強制空冷のファンですね

しかし、このファンは2本のビスで固定しているだけ
という超簡単さ!!・・・
何かビスが緩んで外れそうな感じ??

腰下は一度も分解してないのか??


でも、予想に反して、ボルト等の固着は一切無くて
全て、ゆるゆるでしたぁー
汚れの原因であるオイルパック??が
効いていたようです??
で、エンジンですが
一瞬にしてワープしました

エンジンは一体何処へ行った??
あらぁ・まぁ!!
こんなところに!!

しかし、すごいシンプル
ジュノオと違いシンプルすぎて、何か不満??

聞くところによると、トラクターの
エンジンと一緒らしい??
これまた、50年分の??
汚れが積もったキャブレターです
AMAL392・・とあります

後日わかったことですが実はこれ
日本の三国が作ったキャブレターと思われます

3(ミ)・9(ク)・2(二)と書いてあるでしょ!!
多分ライセンス生産と思われます

m85-63様・・・合ってる??

因みに、中のMJとかには、三国のマークが
付いてます
さぁて、このエンジン
圧縮が無い原因は、何処に??
まずは、ヘッドカバーを外します

4サイクルではないので
すごーく簡単

でも、何故かヘッドガスケットが無いよー
圧縮漏れが起きる筈だー
原因は、これか??

なんじゃーぁぁぁー これは??
の第一幕です
ほんの序の口??
ヘッドガスケットが無いのはこの際
置いといて
とうとう、見えてきましたピストン!!

やはり、カーボンの堆積が一切ありません
誰かが、オーバーホールして有るようです

・・んー、何かピストンの頭の形状が変だぞ??
どうも、クラックでは無い様ですが
特殊なピストンか??
ヘッドのドーム部分には何故か
カーボンが付いてますが??

不思議
今度はシリンダーを外します

一度??分解してあるようで
簡単に抜けました

・・で、出てきました!!・・・ピストンが・・

最初は、ピストンヘッドに穴か何か開いてるのか??
と思ったが、どうも違うようです
・・
すごーく変わった形状です
こんなピストンは今まで
見たことがありません!!

オークションで、たまぁに見たことが有りますが
私の元に、こんなのが来るとは思わず・・

このピストン形状何か、意味が有るのか??
パワーアップするとか??

しかし??、左の写真で見て判るのですが
何かがありません
ハテ??何でしょう??
これに気付いたあなた!!は偉い

そう、なんと!!ピストンリングが無いのです

なんじゃーぁぁぁー これは??
の第二幕です

まだまだ序の口??

バラパーツの中にあったピストンリングが
こいつに付くやつだったんだ!!

ボーゼンとしながらも何故か納得
なるほどザ・ワールド??

しかし、これでは圧縮あるはずもありませんね

ヒストンの状態ですが、縦線がうっすらありますが
思いっきりひどい状態ではないようです

特殊な形状ゆえ、このまま使わざる得ませんが・・
さてと、じゃーピストンを外そうか??
・・と・・
思って、ピストンピンを見てましたら
なんか??・・ピストンピンを止めてる
サークリップが無いよー??
・・

・・と思ってたら・・
・・

ポロリ・・コロコロっと
何かが落ちました!!

なんじゃーぁぁぁー これは??
の第三幕です

まだまだ出てくるのか??
ポロリ・・コロコロっと
何かが落て来たのは、こいつです

ピストンピンの代わりに使ってた、ソケットレンチの
ソケットでしたぁー
唖然

どうも、ピストンピンが無いので
こいつを左右で差し込んで
代用していたらしい

もしも、こいつでエンジン掛かってら
恐ろしい事に!!

アー、よかったなー
分解して・・・


いやー、こういうの、初めてっす・・汗!!
旧車は奥が深いっす??

仕方が無いので
これまでの、ショッキング??な事は
忘れて
次行きましょ!!、次・・・

シリンダーの状態ですが・・
縦線がうっすら、何本かあります

さらに、シリンダー中央部当りに
過去に抱きつきか、何かを起こしたようで
窪み跡が何箇所かあるようです
(写真では判りませんが)

本来、此処まで来ちゃいますと
ボーリング必至ですが
オーバーサイズのピストン&リングが
無きゃ出来ません

上のような特殊な形状のピストンでは
なおさらだぁー

アー鬱だぁー

このまま使うしかないようですが
どうする、アイフル??

・・
ピストンに02と表記があるところを見ると
過去にボーリングしている可能性も有りますが
定かではありません

走行距離の割には
以外に、掃気・排気ポート共にカーボンの
堆積が有りませんでした
やはり、ボーリングしてある??
ともかくも
嫌なことは忘れるべく
クランクケースと、プーリー部分を分離します

あーすっきり??
クランクケースのステーターコイル側
ローターです

こいつを外しますと
ポイント付のステーターコイルが出てきます
見えてきました
ポイント付のステーターコイルが・・

果たして、使えるのか??
怪しい気がするが・・
・・で
外しましたステーターコイルですが・・・

結線という結線が全て、ズタズタにちぎれています!!
唖然

ねずみにカジられたのか??
しかし
こんなスペースにねずみが入るのか??

しかも、誰かが配線をこの中にしまいこんで
しまったようですなぁー

道理でエンジンより電装関係の配線が
一切出て居ない訳だ

なんじゃーぁぁぁー これは??
の第四幕です

これ以上出ない事を祈る
ぼろボロ・・・ですぅー

こいつを見ました私も、ボロボロですが・・

最低、コイルの巻き直しとポイントの交換
必至ですなぁー・・・

お金かかりますが・・
あー・・さらに鬱になります・・

どうしますかなぁー

さらに、イグニッションコイルが無いと思ったら
この、ステーターコイルより直接プラグコードを
取っているタイプのようです
初めて見ました・・・こういうタイプ

道理でイグニッションコイルが無いと思ったわい!!

この件は、m85-63様に当ガレージ??に遊びに来て
もらいました時に、博識であるm85-63様のご指南で
判名しました
ありがとうございました
又遊びに来てくださいね
エー、以上でエンジンの分解は終了のはずでした
・・が・・

クランクのシールを見てみましたら
すっかりその機能を失っているようです

クランクシールが駄目ですと
2サイクルエンジンの場合、此処から
吸気&掃気??漏れが発生します

結局全部バラさなきゃ駄目なのね!!

このシールですが、片側は規格に有りますが
もう片側がありません
実測しましたところ
25417
20367
のようですが、25417が規格に有りません

部品どうしようか??
結局全バラに・・・

クランク廻りの分解は過去にしてない
可能性が??

此処だけ立派な??ガスケットが有りましたもの!!

クランクの状態は普通かな??
コンロッドの大端部の横振れも以外に
大きいようです

5mmは有るようですが

標準値が判りませんのでこんなもの??
因みにスズキGT750の場合は3mmが限度です
これに比べますと非常に大きいです

内燃屋行きか??
あー・又お金が掛かるぅ・・・シクシク

これは、このまま使う可能性  です
クランクのベアリングですが・・

ローラー保持器付のローラーベアリングのようです

何故か??錆てますが・・

こいつは、使えるのか??

洗浄してみてから考えようっと・・・

規格に有るのかなぁー・・

このベアリングで怖いのは、保持器が粉砕した場合
ベアリングがこれを噛んで
クランクがお釈迦になることですね

ローラータイプですので、転がり抵抗も大きいですし

場合によっては、ボールベアリングに換装か??
規格に有ればの話ですが・・

でもそれをやると、またまたお金が掛かりますなぁー
深刻な鬱状態ですが・・

こいつも、このまま使う可能性  です
分解しました、エンジンパーツの
構成部品です

此処まで分解するのに特殊工具など
一切必要有りません
しいて言うなら、ステーターを外す工具位か??

すっごーく、部品点数が少ない!!
余りにシンプルすぎる!!

シンプルなのは良いことだ??

以上の如く
ショッキング??続きにもめげずに、分解しましたが
今後の予定は、未定です

超シンプル故に
此処までの作業時間はわずかに1時間です

でもこのページを作るのに、半日掛かりましたが
何か変??

このまま終わるって事は、多分無いとは思うが
再開の目処が立っていません

何処をどう直すか??・・思案に暮れます

2007・3/31には、C200での那須SSツーリングも控えてますし
次回公開は、何時だ??


とりあえずタイトルだけ決めました
題して どうすっかなー?? です









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