2008-5月連載

シルバーピジョン C83DX お馬鹿な再生・最後の?奮闘記録!!

■ボビーデラックスC83■

*pigeon 6■結局 エンジン全バラじゃー!!■
*開けて
大ショック??編*

■前回、発電コイル巻きに成功!!して、いよいよエンジン再生は大詰めか??■

・・・と、思われたが・・・・
エンジン
開けてショックな光景を見てしまった!!・・・
開けなきゃきゃ判らん物だ・・・(・ ・;))。。。。''((;・ ・)

・・・

前回までの作業で
点火コイル&発電コイルの問題はクリアー出来たので
初回エンジン始動の際、火山弾の如き大量のカーボンの噴出が
有ったので、気になり最低でもヘッドを分解することに・・・・

予定では、ヘッド分解とピストン&バルブ廻りのクリーニング&オイルシール交換に
留めるはずでしたが
どんどん、エスカレート!!
・・・・・
そして・・・・


■最後に、動画有り!!■
前回点火コイル&発電コイルのテスト完了したので
後は、気になるシリンダー内部の
カーボン落としに着手

と、言うことで車体より分離

後に、ショックを受ける光景を目にすることに
なるのだが

この時点では、そんなことは、梅雨知らず・・・
オイル管理が良くなかったのか??

内部は煤けて真っ黒

後に、自分も真っ黒になることに・・・

やはり
この時点では、そんなことも、梅雨知らず・・・くどい??

取り外した、プッシュロッド
分解作業自体は特に
面倒な事はなく
順調!!
見えてきた、ピストン

やはり、想像通り
真っ黒

カーボン一杯!!
この量は走行距離を語る??
ヘッド側ですが
カーボン堆積が、厚い!!

他のカーボンは、エンジン始動の際
焼け落ちて排出されたようで・・・・
シリンダーを抜きます

状態としては、普通か??
ピストン&シリンダーの状態はマアマア??

ピストン&シリンダー共に
うっすらと、縦傷は有りますけど・・・
・・・・
ヒラノポップの時と違って
ピストンピン&リングは
しっかり付いてます!! (^_^)v

各リングには、カーボンびっしり!!
ピストンサイドに
ガスが吹き抜けてる箇所もあるようですね
こちらも、ヒラノポップの時と違い
シリンダーにクラックは無いようです

良かった・よかった♪♪
ヘッドに堆積したカーボンの除去

しかし、中々頑固で落ちません!!

仕方なく、塗料剥離材を振りかけて・・放置
ピストンも、塗料剥離材を振りかけ
3分待つ??
その間に、クランクケース内部を
覗いて見ると・・・・

真っ黒!!
此処まで、分解したので
せっかくだから、クランクも分解しちゃいます!!

動作に不具合無きゃ
普通考えないが、何故か、虫の知らせで
分解を決意!!

コレが、後に、良いのか?、悪いのか?
ショッキングな光景に遭遇
・・と、言うことで後輪駆動用の
シャフトユニットを分離

しかし、いずれも凄い汚れ!!
エンジン側のポンプユニット

現代と変わらぬ、トロコロイドポンプです

50年も前とは言え、ハイテクですね!!
マニュアルなんぞ有りませんが
構造は至って簡単

お馬鹿な私でも、何とか理解出来るみたい(*^m^*)
このエンジンですが、内部には
クランクシャフトも含めて一切
ベアリングは使われて居ないようです
コレには以外でした!!

全てメタル軸受けのようです
当時としては、かなり進んだエンジンか??

しかしながら
オイル管理次第で寿命が変わりますねぇー

クランクケース内部が真っ黒なので
果たして、コレは大丈夫なのか??

因みに、エンジン底部に円筒状の
金網ストレーナーが付いていまして
機能はしている様子
どんどん、バラシまくりで
ヘッドバルブも分解

2サイクル並みに簡単です

左のトレーに円筒状の金網ストレーナー
が有りますので
一応オイル管理には気を使ってる様子
ようやく、全てばらけました

後は、細かい部品の洗浄作業
続いて、プッシュロッドを駆動している
カムシャフトです

カム山の状態ですが、若干焼けが見られますが
他は変な傷・偏磨耗などは見当たらないようです

新品部品なんて
当然無いので、このまま使います
・・・・・・
・・・・
このカムシャフトは、トロコロイドポンプ&点火ポイントの
カムシャフトも同時に兼ねています
こちらは、クランクシャフトのタイミングギヤとの
合わせポンチマークですね

再度組むときに間違えないように!!
・・・・
因みに、このギヤ
材質がベークライトのようですがギヤの
欠けなど無く、程度は良好

ちょっと見難いですが、半周にクラックが・・・悲!!
・・・で、反対側を、見てみましたら
ショッキングな光景が・・・・

クラックがぁぁぁぁぁぁぁー!!

トロコロイドポンプを駆動しているシャフト側の凹部分
いわゆる溝キー??の
片側半周にクラックが入ってます

今の所、折れては居ないようですが
もしも
折れたら、ポンプを駆動しなくなってしまいます!!

走行中に折れた場合、その影響は
クランク・ピストン・カム他全てに
影響が出てしまいます

只今は問題無いですが
今後どうしましょう??
・・・・
このままって・・訳には・・・
これを使うには溶接補修か??

しかしクラックの場所が悪い!!
・・・
今の自分には、そこまでのスキル無し!!
難題!!
クラックという、嫌なものを見てしまった故
ショックは隠せません・・・あぁぁぁー鬱

嫌な事を忘れるべく
汚れたクランクケースを洗浄します
綺麗さっぱり洗い流しちゃいます??
クランクケース内部はこんな具合

真っ黒!!

パーツクリーナーでは、無駄が多くて
ちっとも汚れが取れず!!
・・・
こういう物は
灯油が良いのだが、普段使わないので
ガレージには、用意無し

しかも灯油は、匂いが残るし・・・・

仕方なく
洗車場にクランクケースを持ち込み
車じゃなくクランクケースを
高圧洗浄!!
これって本来転倒??
しかし、洗車した本人はこの有様!!

粗方予想していたのだが
予想以上飛散悲惨な目に!!
頭から全身この有様!!


あぁー・・・ついてない
クランクケースは・・・と言うと
悲惨な成果か?
粗方の汚れは落ちましたけど・・・・

今後こう言う方法では、ケースは洗わないと
決めた私でした!!
さて、ヘッドドームの頑固なカーボンは??
と、言うと、しつこくも頑固で
仕方なく、バルブを外して
地道にワイヤーブラシでシコシコと・・・・

時にはカッターナイフでカットカットと・・・・疲!!
その上で、バルブコンパウンドで
バルブシート面の当たり取り

ガソリンによる気密テスト後
セット
・・・・
バルブガイドには気になるガタが無かったので
今回はこのまま組み込み

頑固なカーボンも何とかご覧の通り綺麗に!!
一方のシリンダーは
旧塗料剥離後
耐熱塗料によるお化粧

厚化粧??
ヘッドの汚れも、頑固だったが
何とか、見れる状態まで
これまた、地道に磨きまくり

この時期にやるもんじゃないよね
大汗かいたぜ!!
さらにさらに、その一方外したままだった
後輪駆動用のシャフトユニットの分解に行きます
マニュアルが無いので
分解手順に手間取ります!!

知恵の輪の如きな仕組みで大変!!
分解して、ぎゃー(◎-◎;)

ヘドロ状態です

こちらは、エンジン側と違って
軸受けは全てベアリングです

ベアリングの状態ですが、見ての通り??
ガタガタピシピシ・・です??
何故にこれほど汚れるのか??

ヘドロなのは、多分にベアリングのグリースと思われます

さらに、クランクケース上部に開いた穴から
エンジンオイルの飛沫で潤滑しているようですが
明らかに、潤滑不足の様子

コレは要対策の必要有りですねぇー
どうすっか??
何とか知恵の輪(シャフトユニット)
を分解

この時代のバイクはみんなそうなのか判りませんが
ベアリングの分解・圧入組み立てが
非常に面倒!!

1本のシャフトなのに、ベアリングを
、二回も通さなきゃならないとは・・・
結局、1本のシャフトに3回ベアリングを通して
やっと、2個セットの有様!!・・・疲(^_^メ)
何でこんな面倒なの??

後々公開予定の、ホイールハブのベアリングも
この方法なんで、作業性悪すぎ!!(^_^メ)
工具がプァだから??
シャフトユニットに付くスピードメーター駆動ユニットも
分解&グリース充填
お掃除して、綺麗になりました

新品の輝きです

ウットリ(^з^)-☆
後輪駆動ユニットのベアリングは
考えた末、シールド型のベアリングを採用

ギヤ同士(1箇所)の潤滑は
エンジンからのオイル飛沫で対応
・・・・・
・・・
この時点では、この方法で組んだのだが
後に、大きく変更しました

既に出来上がっていますが
写真は次回辺りに公開予定

・・・
ベアリングは開放型に変更の上
後輪駆動ユニットの潤滑は2サイクルで使われる
ギヤオイルにての潤滑方式に変更しました

当然
クランクケース背面の潤滑穴はベース板で塞いで有ります
自己責任の範囲でね・・・
このエンジン、分解組み立てに要する時間は
慣れれば30分で、出来る単純な物ですが・・・・

それより、旧ガスケットを剥がしたり
新規のパッキンを作ったり・・の方が
数倍手間食います!!

・・・
ガスケット(パッキン)セットなる物が
新品で有れば、何もこんな苦労はしないのだが・・・
有る訳無いので、ひたすら手作りです・・・疲

今回作れないのは、ヘッドベースパッキン位か??
変な形で、銅板では作るの面倒!!

分解する度に、作らなきゃならないので
ちょっと面倒
(分解の際破れなきゃ、そのまま使いますが)
・・・・・
後々
カムシャフトのクラック対策の件を含めて
6回も分解
(再組立は3回)することになるとはこの時点では
思いもしなかったに違い有りません!!
現時点では、カムシャフトのクラックの件は
何も解決していません!!

予備エンジンが有れば別ですが
悩んだ末、一度組む事にします
組むのは、分解の際の逆手順で・・・

カムシャフトには、ずれ止めの鉄板が有り
コレの固定ビス2本には
中強度のねじロックを塗布してインパクトにて固定します

これをやりませんと、走行中にねじが緩みます
タイミングマークが合ってる事を確認!!

もしも、これを間違ったら
ピストンとバルブがキスしちゃいます

女性となら良いが、エンジンでは具合悪い(^_^;)

4サイクルエンジンの基本ですね

クランク固定ボルトには、一応カジリ防止のため
銅粉入りのグリースを塗って組み込みます
トロコロイドポンプ固定ビスは
シール機能を持たせるため
シールテープを巻いて締め込み!!
ようやく、エンジンらしくなった・・かな??
ピストンをセット

ピストンヘッドにSTANDAREDと刻印があるのだが
このボビーC83には、後方向けて付いていました

後に公開予定の
別エンジンを開けたときには、前向きに付いてました

結局どちらが正しいのか、判らず
ピストンピンのオフセット寸法を確認しても
前後同じ!!

ハテ??・・・どちらが正しい??
ベースパッキンには、いつものガスケットフィットを
シュッと、ひと吹き
3本のリングの合い口を120゜ずつずらして
シリンダーをセット
ヘッドベースは無理に、再使用

此処にも、ガスケットフィットを
シュッと、ひと吹き
ヘッドを組んで、完成目前

オイルシールですが、このクランクケースの場合
3箇所有ります

クランクシャフト部分は
厚みが若干細くなりますが
いずれも規格品に有りますので
これを使います

クランクシャフト両端⇒TC22388
ポイント駆動シャフト⇒SC14246(純正と同じ)
ドレンコックにも、Oリングとシールテープで
完璧に??シール
ようやく出来上がり!!
後は、コイルをセットして
いざ、エンジン始動!!

その前に、エンジンオイルは忘れずに!!


動画です
写真をクリックで
動画を見れます
カムシャフトのクラックが有るのだが
只今の所、絶好調??

今後の耐久性に不安が有るけど(^_^;)

・・・・

とりあえずは無事にエンジン息を吹き返したので
不安要素は有るものの
ビールが旨い!!

益々ビール腹になりつつある、今日この頃
・・・・
カムシャフトのクラックの件が有るので
何気にオークションを見てたら
ボビーC200と思われるエンジンが出品されてました!!

まぁまぁの価格でしたが、後が無いので
迷わず??

ゲット(GET)!!


届いたボビーC200と思われるエンジン

誤解の無いように申し上げますと、排気量は同じ125ccで
セルダイナモ辺りが違いますけど、我がC83と同じOHVのタイプです・・・


果たして、部品取りとして、カムシャフトを無事に
取り出せるでしょうか??

そして
次回も、又

・・・・
再び、エンジン全バラじゃー!!・・・2台目編
です







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